葬儀に関するQ&A
人は誕生と共に必ず終わりがきます。さけて通れない現実でもあります。
人間は死に際していのちの尊厳、大切さを認識し、またそれを受け継いでいくことが必要であり義務であると思います。それを形式化したものがお葬式ではないでしょうか。
お葬式をするにあたって、何より重要なことは、「大切な人をどう送ってあげるのか」ということなのです。
いのちの尊さを考え、その方の最後をどのように送り出してあげられるのか、今一度じっくり考えてみることが大切なのではないでしょうか。
皆様は、どの範囲までお葬式に参加されますか?また、遺族側もどの範囲まで死亡の連絡をしたらよいのか分からないということをよく聞きます。故人とは、日頃、余り親しくしていない、生前に面識がないなどの場合にも、儀礼的にお葬式に参加する場合は多くありませんか。どの範囲まで連絡するのか家族の方で事前に相談すると良いのではないでしょうか。本来、故人を本当に偲んでくださる方々に、お見送り頂く事が良い形式かもしれません。しかし、事業・商売等をされているとか、社葬形式で行う場合は、出来るだけ多くの方々に連絡するという考え方も当然ございます。
◆具体的な相談事項
1. 葬儀形式について
宗旨・宗派の確認(仏式・神式なかぐろキリスト式・無宗教・その他)寺院などの決定
2. 葬儀場所について
自宅・寺院・斎場・集会場など場所の決定
3. 葬儀規模について
葬儀の予定金額と会葬者数の予測
4. 葬儀の流れについて
臨終後すべきこと・通夜・葬儀・火葬・初七日法要の手順
5. 地域習慣としきたり
地域の葬儀の習慣と慣例の把握
◆具体的な相談事項
1. 地元の事情を知っているか?
葬儀は地域によって差があります。地域の習慣・慣例を無視するとトラブルにつながりかねません。
2. 業界団体に加盟しているか?
全日本葬祭業協同組合連合会、名古屋葬祭業協同組合に加盟しているかどうかも参考になるでしょう。
◆重要なのは事前の情報収集
設定価格の中には、企画・技術・運営という葬儀の質を高めるための料金も含まれていると考えられます。サービスの質は必ずしも葬儀料金と比例するわでではありません。広く情報を集め、総合的に判断をしましょう。
◆見積りと請求をチェック
消費者からの苦情が多いものに、見積りと請求料金の違いがあります。最初の見積りに入ってなかったものが請求されていたり、頼んでいないものが請求されていたという例もあります。
見積書にも請求書にも明細を書いてもらい、何にいくらかかっているかチェックすることです。納得がいかないところは説明を求めます。葬儀だからといって特別な遠慮はいりません。業者と意思の疎通ができてこそ、よい葬儀が行えるというものです。
◆葬儀一式の費用
祭壇や棺など葬儀に必要なものの費用から、会場設営や式進行などにかかる人件費などをまとめたものが葬儀式の費用となります。全国平均は130.9万円。

価格と質のバランスがとれた葬儀の実現のため消費者も他の商品・サービス同様、安さばかりに惑わされないよう注意したいものです。
◆お布施の値段
戒名料は、読経料と合わせて「御布施」という形で支払います。金額は、戒名の位や寺院の格によって違ってくるのが普通です。全国の平均金額は49.8万円。金額の違いとなる戒名の位についてはこだわらない人が多くなっています。

◆住んでいるところ以外で死亡したら…
国内の遠隔地で死亡した場合、現地で火葬する場合と遺体のまま自宅などまで運ぶ場合があります。現地で火葬するときには、そこの市町村役場に死亡届と死体火葬許可証公布申請書を提出し、火葬許可証をもらいます。遺体のまま搬送するときは、現地の葬儀社などに頼んでお棺に納棺してもらい、ドライアイスなどを入れてもらいます。寝台車などで運ぶか航空輸送します。搬送用の寝台車の運賃は、距離により変わるのであらかじめ概算してもらいます。
◆事故死・変死の場合は…
事故死以外にも、元気だった人の突然死や誰もいない時の急死など、医師が死亡診断書を出せないと判断した時には警察に連絡が行きます。警察官による調査や警察の嘱託医などによる検死が行われ、死因がはっきりすれば死体検案書が作成されます。

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